20140907

20140907

2017年11月12日日曜日

ツールドおきなわ 市民100km オーバー40

金曜日、ローラーで400kJ。
土曜朝で62.8kgだったか。15時過ぎに那覇着、会場受付が17:45位とぎりぎり。コンビニでパスタなど買い出し、21時過ぎに就眠。せっかく熟睡出来るかと思ったら二時すぎに起きてしまう。結局いつも通り5時間くらいか。タクシーでオクマまで行くが、奥に行ってからの3時間位が実に長い。
この週末はやや肌寒いくらいで、東北在住の私としては非常に向いているコンディションだった。4年前の記憶では、暑さにやられたのだが。
予定通りに国際女子、アンダー39'オーバー40の順にほぼ定刻でスタート。しかし、210,140kmより先にスタートしてしまったので、後に混走状態になってしまう。
今回はシードがないので、中盤以降から。ローリングスタートなのだが、いつ本スタートになったのかが分からなかった。何となく上がって行けて、奥の登り終わりで先頭付近に上がれた。5倍前後は出ていたはずだが、そんなにきつい感じは無し。
その後の平坦では、トンネルで1件落車が後方であった。その他、コーナーで曲がり切れなかったと思われるものを5回位は見たか。人の事は全く言えないけれども、慎重に下ると言うか、少なくとも下りで差を付けようとしない、無理をしない事が必要だと思う。
少し先頭交代の真似事をしたりしている内にフンガワの登りに入る。今まではサドルに腰を下ろしてばかりだったのだけど、今シーズンからは立ち漕ぎをそこそこ使える様になったので、やや余裕を持って登れた。そんなに辛くないペースで、何となく先頭を維持。ドッカンとアタックされるのが嫌だったので、300ワット強位を維持して、斜面が緩くなるところではやや緩めたり。
ほぼ先頭でクリアしたつもりだったが実は一人逃げが決まっていたようで、その方が最終的に2位であった。
フンガワ下りは無難にこなし、給水所でやや危ない事があったが、6年前のクラッシュポイントもクリア。ここでいつも安心する。
学校横?の登りも(実はちょっとハムストリング辺りに怪しい感じはあったが)集団内で温存。で、この辺りで210,140kmの混走?集団に追いつかれる。
100kmのグループ内からの混走しない様にコンセンサスが出来て、分離することになった。直前に逃げを打った選手がいたのだが、その方も元に戻って頂いた。
その後ペースが上がらず、数回先頭に出た際に後と離れることあり。同じ状態にもう一人外人の選手がなっていた。
で、その方と同時に集団から離れた50_60kmの地点で逃げる事となる。平坦ではその方の引きが非常に強く、付き切れしそうになるがどうやら登りでは私のほうが早く、いい感じで差をつける事に成功。
その内に先程の210,140kmに追いついてしまうが、仕方ないので極力スリップストリームに入らないように気をつける。
その後のアップダウンでその集団も崩壊したようで、さほどドラフティングに気を使わないでもいい状況になった。気が付くと一緒に逃げていた選手はいなくなっていた。
この辺りから個人TTモードになり、エアTTポジションで平坦は230_250ワット位で巡行、コーナリングも独走だと最適なラインを取れるので気が楽である。
後続がどうなっているのか全く情報が無く、不安であったが気配はしないのでひたすら一定ペースで。
ラスト15kmになって逃げ切れるか、と思ったが羽地ダム登り口で50秒差とバイクの方から情報を頂く。それと、直前に先頭がいると。
何とかその方を視認し、追いつこうとするがダッシュをかけられ、差をつけられてしまう。
羽地ダムは非常に長い印象があり、脚もそろそろキツくなっていたため、終わったと思ったがトンネルを抜けた後のアップダウンで一回奇跡的に追い付く。が、最後の登り返しでまた千切られてしまう。
「下りで無理しないポリシー」のため、この時点では又諦めた。
が、下り終わりの辺りでちょっと差が縮まったのに勇気を得て、ダッシュを必死にかけてジョインすることに成功。
が、市街地に入った時点で他カテゴリと混走になってしまっており、積極的に集団走行出来ない。また出来るだけドラフティングを避けて走ろうとするが、終わった脚にはキツ過ぎる。
ジャスコ坂で又先程の逃げていた方に千切られてしまうが、ゾンビの如く下りで追い付く。
ラスト2km位で逃げ切り可能と判断し、少し脚を休めてスプリントに備える。とは言ってもzwift含めて人生でスプリントで勝ったことはないのだが。300mで加速し、後に気配を感じつつ10m位まで先行、勝ったかと思ったが一人に刺される様式美。
二位なのかと思ったが、刺された選手は緑ゼッケンであり、どうやら勝った?様だとボンヤリ思った。
ゴール後、新聞の方にインタビューを受けてとりとめの無い事を話している内にどうやら本当に勝ったようだと思えてきたが、実はまだ実感が無い。本当だったのだろうか?
表彰式に欠席させて頂く(五時の飛行機なので間に合わない)連絡をしたり、手荷物受取、自転車梱包等をバタバタとして2時半に名護を出て、ぎりぎりで飛行機に乗る。空港で大望のジャンクフードを食べてみたが、そんなに感動しなかった。
順位は本当かどうかは別として、ベストなコンディションで望め、気候や展開も全て私に味方してくれた。凄く嬉しい、はずなのだけど、何となく脱力感がある。この二ヶ月、毎晩一時間以上、ほぼ1000kJ以上のローラーをさせてもらい、色々と悩みごとがあったため子供たちに厳しく当たってしまったり、妻との団欒も減ってしまう状態だった。今回の結果はそれに見合うのだろうかと。
本当なら来年は連覇とか140,210kmに挑戦と言いたいのだけど、少し余裕を持って自転車に向かい合った方が良いのかもしれない。
まあそんな事を言って、すぐに忘れてローラー始めるんだろうけど。

備忘録
自転車 beone raw pro
コンポ コーラスエルゴ+アテナRD+6700FD,ブレーキ7800
パワーメーター7950SRM
チェーンオイル マックオフC4
ペダルlook keoブレードカーボン
ホイール シャマルmegaG3+gp4000s23C+latex
ヘルメット ボントレガーバリスタ
ウェア waveone  チーム長袖スキンスーツ(今回はバックポケットがあって助かった)
補給食 high5のジェル、エナジードリンク、ワンセコンドCCD、xtend、経口補水液、粉飴など。

2 件のコメント:

  1. おめでとうございます!やりましたね、ビッグレースでの優勝!羨ましい。

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    1. 返事が遅くなってしまいました。
      ありがとうございます。来年どうするかはまだ決めていませんが、参加できるようならベストを出せるように準備していきたいと思います。

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